バーチャルオフィスのメリットとデメリットについて
バーチャルオフィスを契約する前に特にデメリットについては明確に把握しておいて損はありません。
近年では女性が社会進出する機会が増えるに連れ女性起業家も多く増えました。
日本政策金融公庫総合研究所調査結果によると、女性起業家は2018年では19.9%、2020年では21.4%と増えています。年々微増ですが、確実に起業する女性の割合が増えてきています。
また弊社ではこれまで11年間バーチャルオフィス事業を運営しておりますが、その中で女性の方がバーチャルオフィス利用して起業や個人開業する例を多く見てきました。
女性が起業するジャンルにおいて、バーチャルオフィスとの相性が良い場合が多くみられます。そのためこのページを立ち上げ、女性起業家や女性の個人事業主がバーチャルオフィスを利用するメリットについて解説していきます。
この記事を読むことによりバーチャルオフィスを利用すれば女性の方でも安心して起業家の一歩踏み出せることをご理解できれば幸いです。
女性がバーチャルオフィスを借りるメリットはプライバシー保護が目的ということが一番多いです。
会社や個人事業を起こすと、会社の所在地や電話番号を「名刺」「会社案内」「ホームぺージ」などに表示させなければなりません。仕事上で様々な契約や申し込み書を記載するシチュエーションもあると思いますが、そのような場合も住所や電話番号も記載します。
また最近では、ネットショップで起業される方も多くいます。ネットショップの場合も同様で法的に必ず住所や電話番号を公開しなくてはなりません。
このように「法人組織」、「個人事業主」を問わず仕事用の住所や電話番号を公開しなければなりません。
そして自宅を仕事場とする場合、自分の自宅の住所と電話番号を公にすることに他なりません。
この場合仕事上の万が一トラブルがあった場合のことも考えておかなないといけません。
業種にもよりまが、女性の場合特に不特定多数のお客様を相手とする商売の場合、自宅住所や電話番号を公にすることはあまりお勧めできることではありません。
女性の弱さにつけこんで万が一トラブルがあった場合嫌がらせを受けたり、スト―キングされる恐れもあるのです。
しかしバーチャルオフィスを利用すれば、自分の自宅などの個人情報を隠したまま仕事ができるため、安心して商売を行うことができます。
例えば仕事用のオフィスを都心で借りる場合月々10万円以上のランニングコストを覚悟しなければなりませ。
しかしバーチャルオフィスなら月額2,000円程度から安価で利用できます。これまでの弊社の経験から女性起業の場合男性起業家に比べて会社を大きくする」などの野心は少なく、自分の身の丈で自分の好きな分野で仕事をするという意識の方が多く見受けられます。
以前、レンタルスペースなどの運営コンサルをしているシングルマザーの起業家から「何故起業したのか」聞いたところ、インテリアコーディネイターの仕事をしており趣味の延長上のようなことをおしゃっていました。
会社を大きくするという願望が無いため、「人の採用もできればしたくない」「オフィスにお金をかけたくない」という方が多いです。そのような考えをお持ちの方にとって、バーチャルオフィスは非常に相性が良いといえます。
弊社のサービス利用の男女比はこれまで男性の利用者65%:女性の利用者35%と比較的に女性の方の利用者が多いのが特徴です。利用例として下記のような事業を展開されている方がいらっしゃいます。
プロのwebライターとしてフリーランスで仕事をしています。
社員やパートよりもフリーランスを選んだ理由は職業柄社員やパートでの募集が少なく、フリーランスの方が 高単価だからです。また在宅でできる仕事なのでわざわざ会社に出勤する必要もありません。会社勤めの通勤や人間関係のストレスを感じるなら、多少はリスクがあってもフリーランスの方がいいと思いました。
ライターの仕事は家に籠ってやるのが通常ですが私の仕事の場合、取材も含まれています、企業の担当者の方と面談することも多いです。
また紹介案件などもあり、名刺交換するシチュエーションも多いので名刺用の住所のためにバーチャルオフィスを選択しました。
都心で物件を借りてレンタルスペースにする投資が流行していますが、 弊社はレンタルスペースのコンサルティング及び運営代行を行っています。
子供がまだ小さいため、子育てと両立して仕事がしたいと思いましたが、正社員やパートは自分は向いていないと思っていました。インテリアコーディネーターの資格も取得しており、そのようなスキルを活かして時間を自由に使いたいと思った結果、起業という選択になりましたえ。
コンサルティングや運営代行が主な業務のため業種的にオフィスが必須ということもありません。
一応合同会社という組織にしていますが、どちらかというと補助金や税金対策の優位性を考えて
法人を選択しました。スタッフは外注を利用しており。人を採用して増やすことは無いので
「バーチャルオフィス」で充分だと思いました。
主観部分もありますが、男性の起業家と女性起業家の傾向を比べるとm女性起業家には下記のような傾向があると考えられます。
つまり女性の場合会社を大きくしたり、売上拡大を追及していくよりかはスールビジネスを育てていく
ような傾向が見られます。そういった場合「バーチャルオフィス」のような起業支援サービスは非常に
マッチすると思われます。
何となく「起業」や「個人事業主での開業」で働きたいが敷居が高いと感じている女性が、この記事を読んだことがきっかけで「こんな選択枝もあるんだ」と思っていただければ幸いです。
参考までに弊社では女性起業を応援するためにバーチャルオフィスサービスを提供していますのでご興味をお持ちなら是非下記のページをご確認くださいませ。