無料で始められる バーチャルオフィスユーザーにお薦めのネットショップBASE
ネットショップBASEはバーチャルオフィスを利用している方には非常におすすめのサービスです。BASE簡単にネットショップを始めることが出来ますし、それ以外にも様々なサービスを展開しています。
ここでは個人事業主向けに、ネットショップBASEについてご紹介していきます。
BASEとは
BASEの特徴としては大きく6つあります。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
1月額固定が無料
事業を運営していく為には、出来るだけ固定費を削減して節約するところはしなければいけません。ネットショップを開設するためには様々な費用が掛かりますが、BASEは月額固定費は無料です。
無料で開始することが出来ますので、ネットショップに慣れない方でも気軽に始めることが出来ますし、現在他のサイトを使ってネットショップをしている方でも費用負担がありませんので、乗り換えに抵抗なく行えます。
2独自ドメイン利用可
独自ドメインとは、URLの部分で●●.comや●●.jpのようなインターネット上での住所のようなものです。独自ドメインを持つということはネットショップのブランディングに効いたり、SEO対策上有利となります。また仮にBASEを辞めて他のネットショップサービスに移行した場合でもURLが変わらないので、固定客を逃さないですみます。
3インスタグラムとの連携
インスタグラムやフェイスブックやツイッターと同じように、世界的に人気のあるアプリです。インスタグラムと連携をすることによって商品にタグ付けをすることが出来て、写真から購入まで非常にスムーズに行うことが出来ます。
インスタグラムは集客力もありますので、お勧めの機能です。
4デジタル商品も対応している
BASEでは物の販売だけではなく、音楽や電子書籍などのデジタル商品についても販売しています。デジタル商品はこれからさらに伸びてくるジャンルですし、原価を抑えることが出来ますので会社の利益率も高くなります。
5様々な無料プラグインなどが利用できる
BASEには拡張機能が搭載されています。様々な機能がありますが、SEO設定が出来ることが強みであるといえます。検索キーワードや説明文を設定し、SEO設定ができます。
これをすることによって検索エンジンにかかりやすくなりますので、集客が期待できます。
6トップページなどはHTML cssJavascriptの編集が可能
通常無料のネットショップサイトはテンプレートを使いまわすことがほとんどですが、BASEではHTML cssJavascriptの編集が可能ですので、本当に自分が作りたいデザインのサイトを作ることが出来ます。
動画を載せることはもちろん、外部リンクを設置したりもできますので自由度が高く、販売に効果的なデザインに仕上げることができます。
BASEをお勧めしたい方
BASEの特徴として月額固定費が無料ということがあります。BASEは自身でネットショップを立ち上げる自前型のサイトです。自前型のサイトは通常、カート利用料金やカード決済代行料金で月額固定費がかかります。カラーミーやmakeshopが自前型サイトの大手ですが、こちらは月額固定費がかかります。
BASEでは、売れた商品に対して手数料がかかる仕組みとなっています。そのため、売れなければサイト利用料はかかりません。また売れたとしても、売り上げの中から手数料が発生する仕組みですので、持ち出しのお金はありません。
つまり、BASEはネットショップを始めたての方、売れる自信があまりない初心者の方、仕事の副業として考えているので固定費を掛けたくない方には非常におすすめのサイトであるといえます。
BASEを使う際の注意点
BASEは無料で使えますし、機能も充実しています。初心者の方でも手軽に取り掛かることが出来ます。しかし、BASEを使用する際には以下の点に注意しておきましょう。
1集客機能は大手と比べて乏しく、集客は自分で行う必要がある
Amazonや楽天に出品する場合は、Amazonや楽天自体に集客力があるので、集客にはそこまで困ることはありません。しかし、BASEでは自分で集客をする必要があります。もちろんインスタグラムなどの連携機能がありますので、集客する為のツールは揃っているといえますが、今までネットショップをしたことがない方であれば集客まで時間がかかる可能性があります。
2会員機能やポイント機能が搭載されていない
会員機能とは住所やクレジットカード情報などを個人情報を保存出来る機能です。購入する側としては毎回入力する手間が省けますので、リピーターなどを獲得しやすいといわれています。
Makeshop やカラーミーなどではこの会員機能はついていますが、BASEにはこの機能はついていません。
3メールやチャットのサポートのみで、時間がかかる場合もある
使い方が分からない、トラブルが起きた際はサポートに連絡をしますが、BASEにはこのサポートはメールとチャットのみで構成されています。そのため、解決して欲しいことを的確に伝えることが必要になりますし、電話などに比べるとどうしても対応までに時間がかかることがあります。
また、初めてネットショップを行う場合、サポートに聞きながら作成をしていく方もいるかと思いますので、そういった方は不安に感じることもあります。
しかし、現段階ではメールやチャットのみですが、将来的には電話サポートなど新たなサポートも出来る可能性は十分に考えられます。
4商品紹介ページにHTMLが使えない
トップページなどにはHTMLが使えて自由にサイト作りをすることが出来ますが、商品紹介ページにはHTMLを使うことはできません。その為、SEO対策を考えると十分な商品紹介が出来ないといえます。
SEO対策が出来ないと行ことは、集客力が弱くなるということです。インスタグラムなどとの連携を上手く活用して誘導していく必要があります。
BASEでかかる費用について
BASEで出店するのは無料となっていますが、商品が売れれば手数料を支払う(売り上げから引かれる)必要があります。費用はどの程度になるのでしょうか?
手数料は6.6%+40円
販売成立額の6.6%+40円がBASEを利用する際の手数料となります。
例えば、1000円の商品を販売したとすれば、66円+40円=106円が手数料となります。約10%です。これを高いか安いかは人それぞれだと思いますが、無料で出店が出来る、事前にお金の支払いが必要ないということを考えると非常におすすめのサービスであることは変わりません。
有料オプション機能について
BASEでは基本的には無料で利用が出来ます。しかし、一部サービスは有料オプションとなっています。有料
オプションにはどのような機能があるのでしょうか?
①振込申請プラス…売上が経ってから振り込みまでは多少時間がかかりますが、このオプションを使うと早期に振り込みをしてくれます。ネットショップを開催し始めの方などは、資金面で助かる機能です。
②不正決済保証…不正に取引が行われた場合に保証してくれる機能です。
③BASEロゴ非表示…BASEでネットでショップを開くとBASEのロゴが常時表示されるようになります。しかし、このオプションを使えばBASEのロゴ表示が亡くなり、完全オリジナルのネットショップサイトが完成します。
SNSの活用がBASEで集客を成功させるためのポイント
BASEで成功するためには、何よりも集客が大切になります。せっかく良い商品を販売していたとしても人が集まらないと売り上げに繋がりません。BASEで成功するためにはSNSの活用が必須です。どのように活用していけば良いのでしょうか?
インスタグラムを活用する
BASEではインスタグラムと連携をすることが出来ますので、最大限活用するようにしましょう。フォローを増やしたり、定期的に商品をアップすることによって、フォロワーも増やすことが出来ます。ダイレクトで連絡を取り合うことも良いですし、フォロワーからのアクションも丁寧に対応しておきましょう。
ポイントは更新をしっかりと行うということです。Instagram販売Appを活由して新しい商品や情報などをどんどんアップしていきましょう。集客につなげていきましょう。
フォロワーとのダイレクトコミュニケーション
BASEライブと呼ばれるライブ配信を行うことによって、フォロワーとの繋がりを深めることが出来ますし、直接やりとりが出来ますので集客のヒントになることもあります。「もっとこんなのが欲しい」「この色が良い」といった生の声を聞けるので、販売にもつながっていきます。
また、ライブ配信はプッシュ通知がありますので、より多くの人を集めることが出来ます。
その他の成功する為のツール
BASEには様々な成功する為のツールがあります。お得なクーポンを発行したり、お得な情報を確実にフォロワーに伝えるメルマガ機能、商品をさらに詳しく伝えるレビュー機能などもあります。
これらを活用することによって、飽きさせないネットショップを作ることが出来るのです。
バーチャルオフィスでプライバシーを守る
ネットショップで気を付けたいのは、個人情報の開示です。ネットショップを行うには特定商取引法の表示が必須となっており、事業者の名称、所在地、事業者の連絡先(電話番号)開示させなければいけません。
所在地が会社であれば問題ありませんが、個人事業主の場合は自宅しか持っていないというケースが非常に多いのです。
自宅を世の中に開示するのは非常にリスクのあることです。そんな時に活用したいのがバーチャルオフィスです。バーチャルオフィスを使うことによって、自宅の住所を開示する必要がなくなります。
個人住所を開示するリスク
個人住所を開示してしまうとどのようなリスクがあるのでしょうか?ネットの世界には様々な人がいます。こちらが適正に対応をしていてもクレームをつけてくる方もいます。自宅の住所を開示している場合自宅まで乗り込まれることもあります。
特に女性の場合は、そういったことは非常に危険であり、事件に巻き込まれる可能性もあるのです。
バーチャルオフィスを使っても良いのか
バーチャルオフィスはあくまでもバーチャルですので、利用しても問題ないの?と疑問に感じる方もいます。しかしBASEではバーチャルオフィスの利用は認められています。BASEと連絡が取れるバーチャルオフィスであれば利用をしても問題ありません。
やはり現代社会でネットに住所を開示するということは、非常にリスクの高いものだといえます。
どんなバーチャルオフィスが良いのか
バーチャルオフィスには様々な種類があります。BASEで使用する場合は連絡転送の機能を持ったバーチャルオフィスにしましょう。
これはBASEでも明示されている条件です。連絡転送サービスとは例えば、郵便物を転送してくれたり、電話を転送してくれるバーチャルオフィスです。この条件を満たしておきませんとBASE利用に際して不具合が起きますので注意しましょう。
オフィスナビがおすすめの理由
オフィスナビであれば連絡転送サービスの条件が全て整っています。
郵便物も月に4回以上転送してくれますし、法人化したとしてもそこで登記が可能です。大塚や池袋といった都会に住所を構えることができますので、会社としての信用力もあります。何よりも料金が安いのが魅力的です。
月々1950円を支払えば利用することが出来ます。これは非常に安い価格であり、都内でいうと最安値クラスの料金です。また、電話の転送が必要であれば年間40000万円、月々3334円で利用できますが、こちらに関しても他社と比べると非常に安い価格帯になっています。
BASEとオフィスナビの利用がネットショップでコストを抑えつつ、成功するポイントであるといえます。