当バーチャルオフィスの会員の中にも個人事業や小規模税理士に頼らず自分で経理や確定申告を行う方が多数いらっしゃいます。帳簿の付け方も青色申告と白色申告では違いますが、節税効果の高い青色申告の方が多いと予想されます。青色申告の場合当然複式簿記になり、仕訳が必要となります。
貸し事務所やレンタルオフィスなどリアルに場所を借りる場合は賃貸料で経費計上できますが、バーチャルオフィスの場合場所を借りないサービス契約のため、仕訳も異なります。
ここではバーチャルオフィスの仕訳について実際に当社のバーチャルオフィス「バーチャルオフィス格安コース」の場合を例にして「弥生会計」の場合で仕訳例を挙げさせて頂きます。個人事業主でも法人でも会計は必須になりますので、是非ご参考までにご確認ください。
入会金 | 6,000円 |
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利用料金 | 25,800円 |
一般的に入会金などの勘定科目は「会費」などを使います。※会計ソフトの勘定科目にない場合は「支払手数料」でもOK。
借方勘定科目に「会費」6000円を入力貸方勘定科目が普通預金。摘要に「バーチャルオフ入会金」などと記載すれば分かりやすいです。
「バーチャルオフィスの利用料金」の勘定科目は「支払手数料」で仕訳します。
借方勘定科目に「支払い手数料」25,800円を入力。貸方勘定科目が普通預金。摘要に「バーチャルオフ利用料金1年分」などと記載すれば分かりやすいです。