soho(在宅ワーク・テレワーク)としての活用
sohoとは何か?テレワークとの違い
sohoとはスモールオフィス・ホームオフィスと呼ばれます。情報通信機器を利用して、自宅などで在宅ワークなどでビジネスを行っている個人事業主といった意味を持ちます。要はITインフラを活用して在宅ビジネス・在宅ワークという意味です。
似ている用語に「テレワーク」というものがありますが、「テレワーク」は企業に勤務している人が在宅で仕事することを意味します。sohoとは別になります。
ネットが無い時代は実際に会社に出社して仕事するというのが一般的でしたが、携帯電話、zoom、LINE、スカイプ、IP電話等のインターネット等のインフラが普及していく中で、わざわざ会社に出社しなくても仕事が出来る業種が増えました。スカイプ等のネット電話があれば無料で、実際にあわなくても、意思疎通ができます。
ネットが無い頃に比べればかなりsoho可能な個人事業の業種が増えています。またSOHOの方はバーチャルオフィスとも相性がいいのです。自宅で仕事することが中心なので、基本オフィスが不要です。住所や電話番号はバーチャルオフィスを利用して、仕事場は自宅という方が少なくありません。
sohoの業種例
- データ入力
- 校正者
- 編集者
- WEB開発
- ハードウェア設計・開発
- CAD
- DTP
- イラストレイター
- CGパースデザイナー
- 翻訳
- カメラマン
- ネットショップ
- 電話オペレーター
- 電話アポインター
- フリーアナウンサー
- ナレーター
- 声優
バーチャルオフィスとsohoの相性
SOHOの魅力は自由というが一番の魅力です。会社員は決まりきった時間に特定の場所に出勤しなければいけない等規則に縛られます。その見返りとして給与が保障されるのです。会社員は月給制が一般ですがその根拠は時間給です。それに対してSOHOは保障は無いものの自由に仕事ができるのでSOHOという働き方に憧れを持つ人も多いのではないでしょうか?
そしてSOHO業種はやはりレンタルオフィスや住所貸しの利用者も多いのが特徴です。
バーチャルオフィスなら安心
SOHOの人は在宅勤務です。仕事先の連絡場所として、自宅の住所電話番号を使用することになります。まっとうな仕事ならトラブルに巻き込まれることはありませんが、万が一という可能性もあります。
特に不特定多数を取引先に持つ方は注意が必要です。個人情報保護方針の観点からも住所や電話を公表することはあまりお勧めできません。住所貸しサービスを利用する事は、余計なトラブルに巻き込まれることを予め防いでくれるのです。
来客対応について
SOHOの仕事は基本自宅でコツコツ業務をこなすような仕事が多く、クライアント直接顔を合わせて行うことは少ないですが、それでも大切な打ち合わせはクライアントと直接顔を合わせて行いたいもの。
その際、クライアントをわざわざ自宅に呼び出すことにも抵抗がありますし、喫茶店等で打ち合わせするのも落ち着きません。住所貸しサービスではそんな時に使用できる会議室や応接室がたいてい用意されています。料金も、予め、会議室を月に何時間か使えるサービスがパックになっているものや『時間極め』になってる場合がほとんどですので、安心して使えます。
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